バルベルデ「奇妙な試合だった」

FC バルセロナは、ラス・パルマスを前に、3-0で勝利をあげたが、カンプノウは無観客試合という通常とは異なる状態で行われた。エルネスト・バルベルデ監督は、「奇妙な状況で、誰にとっても複雑だったが、試合を投げ出すわけにはいかなかった。そこで、無観客で行うことになった。クラブと話し合った結果の決断だった」と試合後に話した。.

試合については、バルベルデは、「あまり集中することができず、最初はリズムに欠けた。ラス・パルマスは偉大な選手がいて、私たちは苦労させられた。後半、プレスをより効率的に行うことができ、ゴールを決めることができた」

また、バルベルデは、「がらがらのカンプノウを目にして、プレーするというインパクトは、大きかった。今日のような状況を過ごすのは、普通ではない。私たちは、こういった困難を乗り越えなければならなかった。私たちは、勝ちたかった。なぜなら、多くの人たちを私たちは代表しており、その人たちが勝利によって満足して欲しいからだ。私たち全員がカタルーニャで起きた出来事について意識している」と語った。

ジェラルド・ピケ「これ以上、難しい試合はなかった」

「これ以上、プレーするのが難しい試合はなかった。クラブのフロントは、試合を中止しようとしたが、それはできなかった。僕らは話し合い、クラブと共にプレーすることを決めた」

「カタルーニャに、僕らがどうして今日、プレーしたのかを理解できない人たちがいるのは、わかる」

「控え室では、あらゆる種類のオプションがあったが、今更、それを引っ掻き回すべきではない。僕ら全員がプレーすることを決断した。難しかった。僕らの誰もが、一刻も早く試合が終わって欲しいと望んでいた」

「僕はカタルーニャ人だし、そう感じているし、今日はなおさらだ。カタルーニャの人々の態度を誇らしく感じている」

「スペインでは長い間、フランコ政権により、投票ができなかった。投票は、守られるべき権利だ」

「僕は代表で続けていけると思う。今日、起きたことに納得していない多くの人たちや民主主義を信じている人たちがたくさん、スペインには、いる。だが、サッカー協会が本当に僕が問題だと考えるなら、脇によって、2018年前に代表を離脱することもできる」