マッチプレビュー:ベティスvs FCバルセロナ

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ロス・アスルグラナスは国王杯準決勝を前にあるベニート・ビジャマリンでのベティスとのリーガ試合に挑む

国王杯準決勝に進出、その対戦相手がアトレティコ・マドリードに決まったあと、バルサはリーガに集中するため思考を切り替える。ロス・アスルグラナスはリーガ後半戦の初戦となるベティスとの対戦のためセビージャ入りした。この試合はスペイン時間正午キックオフと普段とは違う時間帯でのプレーになる。ルイス・エンリケのチームはリーグ1位、2位のレアル・マドリードセビージャという順位表で上位にいるチームにプレッシャーをかけるため、今季初となる時間帯での試合に臨む。

リーガ前半戦、徐々に調子を挙げてきているチームは上々の出来で結果も出ており、さらなるペースアップを狙ってのリーガ折り返しを迎える。20節となる今回、バルサは開幕戦で対戦したあといくつかの変更を施したベティスと戦う。その象徴的なものは監督交替。前監督のグスタボ・ポジェは昨年11月にチームを去り、後任のビクトル・サンチェス・デル・アモが指揮して以降ホームで敗戦がない。ルイス・エンリケは記者会見で相手チームに変更点はあるものの「同じように厄介なチーム」としている。ベティスで最も警戒すべき選手はルベン・カストロ。近年の攻撃陣の顔であり、今季もここまで8ゴールでチーム最多得点を決めている。

この試合に向けルイス・エンリケは引き続きアンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツ、ラフィーニャを怪我で欠く。さらにジョルディ・マシップが戦術的判断でセビージャ遠征の召集メンバーから外れている。唯一の新顔となるのがテア・シュテーゲンのメンバー復帰。ルベン・カストロの得点力に対抗するのがレオ・メッシとルイス・スアレス。ともにここまで15点とし、リーガ得点ランキングでトップに立っている。

ベニート・ビジャマリンでの試合は連戦が続く1月の最後の試合になる。敗戦でスタートしたもののその後引き分け、さらに5連勝しているロス・アスルグラナスは上位陣に圧力をかけるため好調の維持を狙っている。

Força Barça
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