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リコを前にシュートを放つネイマール / MIGUEL RUIZ-FCB

シーズン序盤、幸運はバルサの脇を通り抜け続けている。サンチェス・ピスファンの試合が更なる証拠の一つになった。アスルグラナスは取り組みの姿勢を見せビージャから何かを持ち帰るだけのチャンスを作ったものの、ポストが(3度も)これを阻みリーガ2敗目を喫した。決定力不足と後半開始早々の15分に見せたセビージャの動きが勝負を決めた。

戦前の予想通り、両チームの対戦は白熱したものになった。バルサは相変わらずチャンスを作るのに少し、それを決めることに関してはさらに苦労している。序盤にはネイマール(4分)、ムニル(8分)、スアレス(13分)と立て続けに相手ゴールに迫った。続く好機は23分、メッシ不在により攻撃陣のリーダーとなっているネイマールJrがフリーキックからシュート。ボールはゴールポスト、GKリコの背中と続いて当たり、一方のゴールポストから反対までを横断するという信じられないシーンが見られた。

バルサと同じように多くの怪我離脱選手を抱え出来が今ひとつのセビージャはセットプレー、あるいは切れ味のあるガメイロを起点に事態の打開を狙う。ピッチとスタンドの激しさは最高レベル。アウェーチームは試合を支配していたとはいえ、得点の香りを漂わせていたのはセビージャが攻撃を仕掛ける場面でボールを奪い素早くカウンターを仕掛けるケースだった。このパターンでルイス・エンリケがゴール前に迫ったが、引き続き幸運は微笑まなかった。

後半に入っても激しい流れは変わらず。しかしセビージャは生まれ変わったように動きに鋭さを見せる。51分に右サイドで見せたガメイロの素晴らしいプレーからクローン・デーリが先制点。このゴールはバルサに大きなダメージを与えた。すぐあとのプレーでイボーラが後方からのセンタリングに頭で合わせて2−0とした(58分)。

悪い流れのなか、現役チャンピオンは誇りを賭けて反撃に転じる。ルイス・エンリケは2選手を投入してチームを入れ替える。63分にはセルヒオ・リコがネイマールのシュートをストップするなど計3度のセーブ。それでもバルサはさらに相手ゴールへ迫った。ブラジル人選手は得点するだけのものを見せていた。それはバルサも同じ。そして点差を縮めるゴールはネイが蹴ったPKから(74分)。残り時間は15分と少し。勝負をかける展開となった。

78分、再びポストがバルサの得点を遮る。この日3度目。カタルーニャのチームは時間経過を狙う相手に対し勢い良く攻め立てる。バルサは苦しみながらも辛抱強く戦ったが、セビージャは守りを固めながら耐え、勝ち点3を手にした。

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