fcb.portal.reset.password

アメリカ王者になったブラボ / FCB

大会開催国のチリが史上初めてアメリカ大陸のチャンピオンの座についた。こうしてクラウディオ・ブラボはバルサで勝ち取ったもの(サモラ賞も含め)のあと、完璧なシーズンを締めくくった。‘ロハ’の愛称で知られる代表チームは、レオ・メッシとハビエル・マスチェラーノがいるアルゼンチンと延長戦を通して0−0、PK戦の末に上回った。

くしくもブラボとメッシは両代表チームのキャプテンだった。ファンの声援を受けてホームチームは力強いプレーぶり。開始わずか10分でアルゼンチンGKロメロがアルトゥーロ・ビダルのゴールを防いだ。激しさは最高値で、ハードさがずっと続いた。メッシのプレスキックからのセットプレー、アグエロがヘッドでコースを変え、アルゼンチンは相手ゴールへ迫った。ブラボはこれに的確に反応、自チームを救った(20分)。試合のリズムは動き続けた。ヘラルド・マルティノ率いるチームにとってネガティブな知らせはディ・マリアの負傷退場だった(29分)。

チリは包囲網を敷き、再びブラボが前半に再び決定的なセーブをしなければならなかった。後半に入っても‘ロハ’は試合の主導権を握り続ける。それでもアグレッシブさは落ちることがなかった。マスチェラーノはアルゼンチンのバランスを取る働きをしていたが、アタッカートリオとの連携には苦しんだ。メッシはプレーに関わるため前線から下がらなければならなかった。

試合時間が経過するにつれ、ピリピリとした雰囲気が広がって行く。元アスルグラナ選手、アレクシス・サンチェスのボレーシュートであるいは試合が決まっていたかもしれないが、逆サイドへ放ったシュートはわずかにゴール枠を逸れた(82分)。またイグアインも試合終了前のロスタイム、カウンターからチャンスを掴み歴史を変えていたかもしれなかった。こうして試合は延長戦へ。選手たちには疲れが見え始め、両チームとも慎重なプレーに終止。だがアレクシスは延長戦の最後に再びチャンスを手にした。このプレーでマスチェラーノが違和感を覚え始め、試合終了時には足をひきずっていた。

試合は得点がないまま終了。PK戦ですべてが決まることに。メッシはブラボ相手に決めた唯一のアルゼンチン人選手だったが、チリはキッカー4人がいずれも成功。最後のアレクシスがループシュートで決着をつけ、サンチアゴのナシオナル・スタジアムは歓喜に包まれた。

上に戻る