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シャビとイニエスタ、 '6' 番のお別れの日/ MIGUEL RUIZ-FCB

感情が溢れ出た。カンプノウで、そしてAuditorio 1899の会見場で。家族や妻のヌリア、両親のホアキンやマリア・メルセ、兄弟のアレックス、オスカル、アリアドゥナ・・・は、こらえていたシャビの堤防を崩した。チームメートを代表し、話したアンドレス・イニエスタが、シャビに最初の涙を流させた。こういった多くの感情が行き来したイベントを終え、数時間後、スタジアムにて、シャビはサポーターに別れを告げることができた日のことを振り返った。

Auditorio 1899の記者会見場で、ご家族、友人、サッカー関係者など、今までのキャリアに関わってきた全ての人達の名前が出ましたが・・・。

「緊張していたし、全員が僕を待っていた。UEFAのコントロールがあって、このイベントを中止しなければならないと聞いて信じられずに、そこで緊張が飛んだよ。台本を用意してきたのは、感謝する人を誰も外したくなかったからだ。なぜなら、僕はバルサの全ての人にとても感謝しているから。緊張していたよ・・・一列目に家族と友達がいるのを見て・・・ふう!本当にいろんな感情が行き来したよ。でも、アンドレスが話しだして、家族の話題に触れた時に、僕自身も緊張が溶けて、自らを解いたんだ。その時、思った、ほら、‘ああ、恥ずかしいことしちゃったな’って。そう思ったら、力が抜けて、その後は少し、落ち着いて話せたんだ

アンドレスが話しだして、家族の話題に触れた時に、僕自身も緊張が溶けて、力が抜けた。

あなたは感謝を忘れない方だというのが、スピーチで表現されていました。

「僕がやりたいように、言うべきことを言えた。バルサが、クラブが、会長が、チームメートが・・・僕をこのように扱ってくれたことに、とても幸せだ。夢にみたようなお別れだった。もし、シーズンの最初からシナリオを作っていたとしたら、こんなふうに終えられるようにここまで多くのことを望んだりしなかったことだろう。僕は全てがこのように終わったことをとても幸せに感じている」

もしも、昨年の夏に出て行っていたとしたら・・・と何度、考えましたか?

「昨年、無冠で、バルセロナのこの熱気がないまま、昨年、僕が出て行っていたとしたら・・・と想像してみて。ここでは勝たない時はゼロで、その後、選手10人を放出しなければならなくて、全員が怒っていて・・・。そんな中で全員が怒った状態で、僕が別れを告げることを想像してみて欲しい。今は人々は大喜びしていて満足していて幸せで、僕らは、僕が別れを告げる前の週にリーグ優勝を手にして、ホームで祝うことができて・・・。正直、まるでこのためにシナリオが特別に作られているみたいだ。僕は1年残って、本当に満足しているし、スビサレタやルイス(エンリケ)、バルトメウ会長が僕を説得してくれたおかげだ。僕が出て行くことは、はっきりしていたし、僕は頑固だけれど、二度、三度のミーティングを重ね、僕を説得してくれたんだ。だからこそ、今、僕はとても幸せだよ」

お別れの中で最も印象に残ったのは?

「全部だよ。足りない人は誰もいなかった。会長、元監督、元チームメート、友人、家族・・・妻のヌリア、両親、兄弟が感動しているのを見る以上のことはなかったよ。そんな彼らを見て、僕も感動してしまった・・・。できるだけその状況を避けようとしたんだけれど・・・彼らにことばを向けようとした時・・・感動するその気持ちを抑えることはできなかったよ」

(インタビュー2に続きます)

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