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Ronaldinho s'abraça a Messi / Foto: Arxiu FCB

魔力を持つ '10番 'の10年間。今週の日曜日、ロナウド・デ・アシス・モレイラ‘ロナウディーニョ’がFCバルセロナに移籍してきてから、10年目を迎えた。ポルト・アレグレの選手は、クラブ史の中でもグレーな時代にやってきて、スタジアムをその光で照らし出した。彼の笑顔は伝染し、その足元から生まれる魔力は、世界中を魅了した。彼は、リーグ優勝2連覇、パリのチャンピオンズリーグ制覇におけるチームリーダーだった。

このブラジル人クラックを称えて、バルサTV は、‘バルサが笑顔を取り戻した時’と題したドキュメンタリーを紹介する。この中には、バルサの会長サンドロ・ロセイ、当時のチームメートのメッシ、プジョル、デコ、シルビーニョ、フランク・ライハールトと共にコーチスタッフだったエウセビオ・サクリスタン、エル・パイス紙のスポーツ責任者、ラモン・ベサ記者の証言などが含まれている。

ポジティブな変化

サンドロ・ロセイは、とりわけ、ロナウディーニョの獲得によって、クラブがポジティブに方向転換を行なったことを強調している。「ネガティブに回っていた輪をポジティブに転換させた張本人であり、その変化が現在まで続いている」2003年当時、スポーツ副会長だった現会長は語る。ロナウディーニョの到着で、クラブのシチュエーションは変わった。スポーツ面だけじゃなくて、全てにおいて変わったんだ」とメッシは思い起こしている。

プジョルは当時、'10番 'が来るまで過ごしていた悲観主義的なムードについて告白した。 「僕らはとても難しい時期から来ていた。ただタイトルをとれずに勝てないというだけでなく、戦うこともしていなかった」とキャプテンは語った。「ロナウディーニョは偉大なバルセロナを取り戻した。彼はスペクタクルで輝いていた。最高のロニーはバルセロナ時代に見れた」
と言い切るのはシウビーニョだ。

「ロナウディーニョは最も難しいダイナミズムを変えた。‘ロニー’は最も悲しいクラブ史の底にいたクラブをその場所から引き上げたんだ」とラモン・ベサ記者は表現し、 つけ加えた。「バルサが獲得した時、彼はまだ確固たるクラックではなかった。だが、彼の獲得は儀式のようなものであり、彼にはクラックになるだろうと期待を抱かせるものがあった。世界中が彼の起こす魔法の共犯者となった」


 'ジョーゴ・ボニート'(美しいプレー)の誘発剤

メッシは、全体が下向きだった時に、ロナウディーニョがチームのカンフル剤になったことを強調する。「このクラブが変化する結果になったと思う。人々は彼に魅了されたし、タイトルと一緒に幸せが訪れた」「毎日、更に次に向かって超えていこうとしていた。それは‘トリッキーなプレー’だけじゃなくて、あらゆるプレー面においてそうだったんだ」とメッシは付け加えた。
 'エル・パイス'紙のスポーツ部門責任者、ラモン・ベサ記者は、ロナウディーニョがチームに与えたその魔法を分析する。 「まるで今まで見たことのなかった舞台を生み出すマジシャンのようだった。ロナウディーニョが来て、人々が再び、カンプノウに足を運ぶようになった」と同記者は特筆し、レオ・メッシとの相乗効果についても強調した。二人で生み出した素晴らしいゴールやプレーを今でも覚えているよ」

スペクタクル、タイトル、幸福

ロナウディーニョと共に、カンプノウにスペクタクルが戻ってきた。クラブにタイトルがもたらされ、チームとその周囲に成功のカギとなった幸福がもたらされた。
「喜び、楽しさ、常にある満足感。そういったものが伝染した。それはロッカーの中だけじゃなくて、ピッチ上でもそうだった。人々は再び、スタジアムに行くことに楽しみを見い出したんだ」とまとめるのは、デコだ。

キャプテンのカルラス・プジョルは、ロナウディーニョがいい波長をもたらしてくれたと強調する。「彼は決して無理することがなかった。全ては喜びだった。サッカーをすることを楽しみ、いつも笑顔を浮かべていて、決して悪いジェスチャーをすることはなかった。僕らにそういったものはすごく伝わってきた。彼は周囲を惹きつけずにはいられない選手だったl  ラモン・ベサ記者は、「彼は謙虚さ、プレー、幸福を持ってきたんだ」と明快に付け加えた。

クラブ史

ロナウディーニョの足跡は、クラブに残るだろう。サンドロ・ロセイ会長は、はっきりしている。彼がしたようなことをできるものは殆どいない。私達は彼にとても感謝しているが、この程度の感謝では十分ではない」 会長いわく、「この4年間は、ロニーに負うところが大きい」からだ。 僕にとっては、バルサ史に残る最も重要な選手の一人だった」とキャプテンのプジョルはまとめている。

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