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カンプ・ノウのピッチに立つエジミウソン

2004年から2008年までFCバルセロナの選手だったジョゼ・エジミウソン・ゴメス・ジ・モラエス(37歳)は近年のクラブの黄金時代を築いた年代の一人だった。ディフェンダーまたはボランチとしてプレーした起用なブラジル人選手はバルセロナで2005/06季のチャンピオンズリーグ、リーガ2回(2004/05季、2005/06季)、そしてスペインスーパー杯(2008年)を勝ち取った。

エジミウソンはオランダ人監督フランク・ライカールトが率いたチームの一員で、ベレッティらほかのブラジル出身選手たち(シウビーニョ、モッタ、デコ、ロナウジーニョ)と偉大なるチームを構成した。オリンピック・リヨンで3度フランスリーグを制しているほか、ブラジル代表として2002年の韓日ワールドカップの優勝という忘れがたい経験もしている。

今回のワールドカップ、バルサ、メッシ、ネイマールといった様々な質問に対し元所属選手がFCバルセロナの公式ウェブサイトとの独占インタビューに答えた。

ワールドカップでブラジル代表に期待をしている?

「すごく期待している。スコラーリが戻って来て、ブラジルチームは自信と信頼を取り戻したと思う。去年コンフェデレーション杯に優勝し、チームは成長し、ワールドカップにより多くの力を持って臨めるって意識がある。地元の応援を受けてプレーするっていうメリットもあるだろう」

あなたはワールドカップ優勝メンバーっていう数少ない経験をしているけど、この大会に勝つために何が一番大事だと思う?

「23選手が集中し、グループ意識があることが大前提。うぬぼれがあってはならない。それはミスの原因になる。うぬぼれとグループの分裂が無ければ勝つのはより簡単。雰囲気づくりと集中が必要だろう」

この優勝はあなたにとってどんな意味があった?選手キャリアや私生活で何か変化があった?

「間違いない。代表チームの一員としてワールドカップに出場することだけで選手としてとても良いことだし、ブラジル人としてはこの時点でとても真剣になる。そのうえ僕にはチャンピオンになり1点決める幸運があった。それはとても重要なこと。人生が変わるものでその反響は凄い。特に引退したあとにね。子供たちやその親が近づいて来て『息子よ、この人は世界チャンピオンなんだぞ』って話している。そんなことがとてもうれしいことだっていうのは間違いない」

バルセロナ所属時代で最も記憶していることは?

「満員のカンプ・ノウでプレーすること。あそこは正真正銘のサッカーの神殿。チャンピオンズリーグの試合やレアル・マドリードとのクラシコを前にした準備、チャンピオンズリーグの重要な試合の数々を忘れることはない」

クラブの中からFCバルセロナを見た経験から、バルサはどういう点で「クラブ以上のクラブ」だと思う?

「FCバルセロナがほかのどのクラブにはない“感情”があるかって?いろいろあるけど、一つの国(カタルーニャ)を代表していて、最近変わったとはいえクラブ史を通じてユニホームにスポンサーを持たなかった。バルサでプレーするというのはほかにはない感情がある。クラブに関わるメディアの影響力も凄いもの。チームに所属することで世界中に知られる存在になる。クラブはあらゆる形で様々な人たちをサポートしていて、僕の意見としては単なるクラブ以上の存在だと思う」

エジミウソン財団とFCバルセロナ財団の間で契約があり、つながりは続いている。それはバルサでプレーすることで助けを必要としている人たちをサポートするようなもの?

「それはファンタスティックなこと。さっきも言ったようにバルサはクラブ以上のクラブ。彼らは僕ら財団がやっている様々な活動や社会貢献に力を借してくれている。バルサは大きなサポートをするクラブで社会貢献などの活動をするだけではなく、すべての元所属選手がクラブの力になっている」

FCバルセロナでの変化をどう見ている?

「変化があるのは自然なこと。年齢を重ねることでレベルは同じものにはならない。選手や監督は替わるけどクラブはずっとあるもの。でもいつだって変化はポジティブで、適当な計画をしなければならないが、ライカールトからグアルディオラの時にもあった。勝利の欲求を持つ若手選手への切り替えが必要なのだと思う。もちろん経験のある選手たちがいることも重要。そのコンビネーションは大きな目標を達成するときに大事になる」

あなたはメッシのキャリア序盤でチームメイトだった。4度のバロンドールを勝ち取ったことに驚かされた?

「彼の才能には誰も疑問を持って無かったし、その成功を不思議に思うことはない。当時僕らが唯一気にかけていたのは怪我が多かったこと。メッシは常に爆発力のある選手であり続けているけど、当時は彼のポテンシャルに筋肉がついて来ないって印象があった。でもしっかり練習し、フアンホ・ブラウの助けもあり、うまく行った。彼は図抜けた選手で今後何年も最高レベルでいられるだろう。それが簡単ではないことだとしてもね。今年彼は不当な批判を受けたと思う。とはいえ僕らは機械ではなく、活躍の度合いは時に同じものにはならない」

ネイマールがFCバルセロナの偉大な象徴になると考えている?

「そうなるだけのすべての要素を持っている。若く才能があり、勝利と認められたいという意欲がある。彼にとっての最初のシーズンは自身とは違うところからの影響で最高のものにはならなかったが、彼はクラブの偉大な象徴になるだけのすべての能力を備えている。神の助けがあればそれを手にするだろう」

今でもFCバルセロナの動向に注目している?

「ほとんどの試合を見ている。バルサはいつも良いプレーをし、あらゆる人たちを魅了する。このクラブはずっと僕の心の中にあり続ける」

 

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