RAC1に出演時のサンドロ・ロセル / FOTO: PEP MORATA - MD

サンドロ・ロセルは、月曜日の夜、地元ラジオ局RAC 1の 番組'Tú dirás’に出演し、バルセロナの現況を語った。 会長は「バルサファンにとっては、生きているのが素敵で素晴らしい瞬間」を過ごしていると認め、選手と監督に賛辞を送った。 「上位にいられるだろうとは思っていたが、まさか、ここまでとは。 ここまでやったように、ティトが応えてくれるだろうというのは死っていたし、ロウラが偉大な第二監督であることも、選手達がタイトルに飢え続けているのもわかっていた」と話し、ビラノバと彼がベンチで行なってきたことについては、「彼を知らないほかの人達にはサプライズだったかもしれないが、私たちにとっては全くそんなことはない。彼の仕事ぶりを私たちは知っていたし、ロッカールームのれっきとしたリーダーであり、メディア対応にしてもそうだ」と話した。

また、ロセルはティトに賭けた決断が正しかったかどうかは、「時間がたてば、わかるだろう」と話した。 「数年後に、ティトを監督に選んだのは正しい決断だったと周囲が言ってくれれば、幸せだ」と発言した会長だが、勝ち点57点中55点をリーグ戦で獲得し、現時点では、そうなりそうだ。

ニュース吉凶

全体を振り返り、ロセルは、監督の病気については、「今季、最悪のニュース」だったと認めたが、それ以上については「本人のプライバシーを尊重してほしい」と頼んだ。一方で、会長曰く、今月30日前に再び、選手登録することになるアビダルの回復については、「彼は素晴らしい精神力で全員の手本となった。乗り換えた後、再び、選手としての実感を得てほしい。プレーするかどうかは、監督の判断だが」と話した。

「バルデスがバルサで引退してくれるのは、私の希望」

FCバルセロナとの契約を更新しないと言ったバルデスの状況について質問されたサンドロ・ロセルは、その件を疑問視した。 「それは本当ではないと思う。私はそういった話は全く聞いていないし、彼がそう考えてもいないと思う。彼にするべき質問ではあるけれど」 とコメントし、「バルデスは、ホーム(このクラブ)で選手人生を終える栄誉を得ている選手の一人だと私は思うし、それが私の希望だ」と話した。その考えに基づき、クラブ側はバルデスに代わるGKを探していないことも明言した

ビジャ、ネイマール、グアルディオラ

同様に、ビジャも放出することは考えていないし、それは夏の移籍市場でも同様だ。  「そういったことが許されないメッシ、ティアゴ、ソングやジョルディ・アルバと同じだ」と言い切り、「もし、来季も彼が続投すると私が言わなければならないなら、もちろんイエスというよ」と付け加えた。

また、サントスの選手、ネイマールについて、多くのメディアは既にクラブが1千万ユーロを彼に支払っており、将来的にバルサの選手になると言われているが、と聞かれると、ロセル会長は、時折、「私たちは、全てを見せすぎる」と思っていることを明かし、ロセルにとって、ネイマールは「ワールドカップの2014年まで契約が残っているから、その後、はっきりするだろう。彼であろうと、別の選手であろうと、ソシオは常に世界一の選手をバルサで見たいと思っている」と発言した。

ジョセップ・グアルディオラも、今回の話題にあがった一人だったが、もし、バルサ以外のベンチに彼が座ったらどう感じるかと聞かれ、「最初は変な感じがするだろう。誰もが心の片隅に彼のことを思っているが、彼の決断を理解できる。なぜなら、それがプロだからだ。彼は永遠にバルサに属している。だが、彼はまだ若いし、世界中で最も優秀な監督の一人であり続けるための才能も条件も満たしているのだから」lと説明した。もっとも、「スポーツ的に、彼とピッチ上で対戦するのは、全く面白味を感じない」ことも認めた。

経済問題、カンプノウとパラウ・ブラウグラナ

サンドロ・ロセルは、クラブの経済状況についても説明した。「クラブの主な収入は、放映権とスポンサー、ソシオ、ミュージアムで、どれも非常に良く機能している。うまくいっている」 と話したが、その一方で、カンプノウやパラウ・ブラウグナの将来のことを考えて、慎重になるよう促した。「一、二か月以内には、これらの設備に関する情報が全て手に入る。私たちは、カンプノウとパラウ・ブラナグラナの再建が同時にできればいいと思っている」ことも明かした。

個人的な好みとして、会長は「ソシオとしてはスタジアム遊歩道内に新しいカンプノウがあって欲しい」との希望を伝え。パラウについては、現在、ウウェイティングの状態であり、「建築的に、技術的に、経済的に、どの状況が最上なのかを分析する必要がある。もし、お金がもっと必要なら、積極的に投資する。ユーロリーグからのプレッシャーもあるが、今は待つことしかできない」と話した。

また、カンプノウに商業的な名前をかぶせる可能性については、余り強調したがらなかった。「サポーターの懐が痛まないように、可能性がある限り、何も否定はしないが、個人的にはしないですむならそちらを望む」と話した。

現在のソシオの懐状況は、クラブ幹部が考慮していることだ。「私たちがいる限り、ソシオの年会費はあげない。今、この国が過ごしている経済不況はソシオからも遠くないし、その状況が理解できるからだ。彼らが歴史的にクラブを助けてくれたように、クラブもソシオのことを助けたい」と結論付けた。