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ベルナベウでの失望 FOTO: MIGUEL RUIZ-FCB.

バルサはこの通常と一風変わったクラシコで二度目の敗戦を喫した。午後4時に試合はスタートし、両者の勝ち点差は16点も離れており、 ベルナベウを訪れたFCバルセロナは、文句なくリーグでの首位だったが、この試合前に国王杯でやはり、レアルマドリードを前に敗退するという痛手を抱えていた。バルサは、最高のバージョンをピッチで披露することはできず、そのツケが残酷なまでの結果となって買えされた。最初と最後にゴールを決めたのは、マドリードの方だった。また、試合最後にあったバルサに有利なペナルティの笛が吹かれることもなかった。

早い時間の敵の先制と遅いリズム

マドリードは、ディフェンダーにはスタメンを揃え、それ以外は半分以上、選手を温存する形で試合に臨んだ。既にリーグ優勝を狙うには、あまりにも差がつけられており、マンチェスターとの対戦を控えているという事情があった(たとえば、クリスチャン・ロナウドは、スタメン出場しなかった)。一方のバルサは、できる範囲で最高のスタメンを揃えて試合に挑んだ。

だが、そういった全てもレアルマドリードが先制点をマークした時点で、大きく変わった。前半6分、ベンゼマがモラタの左からのセンタリングを受けて、1-0をマークした。 レアルマドリードにとっては、夢にみたような展開だった。そこから、リズムは落ちて、それ以上はボールを追いかけることすらしなかった。

メッシが同点弾、バルサの支配

バルサは、再び、スペースを探し始めた。そこでアウベスはメッシにパスを送り、メッシはラモスをドリブル突破の末、抜いて、最後にはディエゴ・ロペスのゴールにシュートを突き刺した(17分)。ドローはバルサを勇気づけた。 時間が経つにつれ、コンビネーションプレーも冴え、試合をうまくコントロールできるようになった。特にメッシとイニエスタは、何度となく中盤からパスを交わしあい、レアルマドリードの選手はボールに近寄ることも殆どできず、ベルナベウのスタンドをイラつかせた。メッシがゴールを決めてから、ボールを支配しているのがどっちのチームなのかは明らかだった。バルサは辛抱強くボールを回したが、自営を広く使うことはできなかった。

しかし、両者ともシュートチャンスも殆ど得ることができなかった。メッシが右からディエゴ・ロペスに向かってシュートを放ち(31分)、また、モラタがヘディングシュートをトライした (38分)のが関の山だった。

ラモスのゴールと吹かれなかった明らかなPK

後半がスタートし、バルサのテンションはわずかに前半より下がっていた。一歩前進するつもりだったが、マドリードは、ロナウドを投入し、より、強力に攻めてきた  (56分)。少しずつ、試合の温度は上がっていった。イエローカードも出された。ロナウドが入るやいなや、ビクトル・バルデスが活躍するシーンがすぐにやってきた。 危険なFKだった。マドリードは自信をつけ、また、バルサから受けていたプレッシャーをそこで取り払ったのが見えた。

バルデスは、モラタと1対1になった状況で、チームを救った (75分)が、ラモスがコーナーからのボールを見事なシュートに変えた時は、さすがにもう防ぐことはできなかった。マドリードは、8分間の間に二度目のFKを手にし、続けてロナウドがシュートを枠内に放った。バルサはリアクションを起こそうとアレクシス、アドリアーノ、テジョを投入したが、試合は、アドリアーノに犯された明白なPKをジャッジだけは見なかったという状況を最後に幕を閉じた。それが原因でイニエスタはイエローカードを出され、バルデスは、既に試合が終わった後に退場させられる羽目になった。

 

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