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ダビッド・ビジャ、千羽鶴を手に/ FOTO: ÀLEX CAPARRÓS - FCB

ペニャ FCB Japanダビッド・ビジャ が、このストーリーの主役だ。全てはクラブワールドカップの準決勝が行われた12月15日に始まった。ビジャが左足の脛骨を骨折した。「日本には多くのビジャのファンがいます。彼の怪我は、私たちに大きなショックを与えました。その試合の翌日、ファンの間で、ビジャのために何かしようという動きがすぐに起きたのです」とペニャの会長、中野洋樹氏が説明した。

その動きは、現実となった。雑誌 'ワールドサッカーダイジェスト'の協力を得て、横浜でビジャが怪我したことに悲しんだ日本のサポーターたちは、イニシアティブをとって千羽鶴を折り始めた。千羽の鶴を折れば、願いが叶うと言われていることから、幸運や健康の象徴でもあり、FCバルセロナのFWに早く元気になって欲しいという励ましの気持ちが鶴に込められていた。

「プレゼントというだけじゃなく、見た目にもすごくきれいだし、作るのも簡単じゃないと思う。その気持ちが僕にも伝わったよ」とビジャは、驚きを隠せずにコメント。これだけの鶴を折るには、多くの手がかかっていること理解している。「僕のリハビリを続けていくための力になります。大事に保存させて貰います。きっと僕に幸運を与えてくれると思いますし、もっと強くなって戻ってこれると思います」

日本でのいい思い出


「日本で負傷したとはいえ、僕がまだ、手にしていない、クラブにとって非常に大切なタイトルを獲得することができたので、日本の思い出は、とてもいいものです。僕のために多くの時間をさいてくれて、本当にありがとうと言いたい」

日本にいる多くのバルサファンーFCバルセロナの会員数が二番目に多い国でもあるーは、ビジャのこのことばを聞いて胸をなでおろしたことだろう。

ファンの思いを表現されたバルサの‘7番’は、できるだけ早くピッチに戻ってくるために、毎日、一生懸命、リハビリに励むと明言している。「僕自身のために、僕の家族のために、そして全てのこういった人たちのためにも、頑張りたい」とビジャは話している。

一刻も早くビジャが戻ってくるように、日本でも首を長くしてその復帰を待っている。「ビバ・グアヘ!」千羽鶴には、ビジャへの思いがぎっしりと込められている。

"こういった思いがクラブをより大きくしてくれる"

FCバルセロナのソーシャルエリア副会長ジョルディ・カルドネル氏は、ジョアン・ガンペル練習場で、この歴史をつなぐ出会いに立ち会った。「こういった思いが、私たちのクラブをより大きくしてくれる。栄誉に思います。日本は友人の国です。日本の人々の文化と人生に対する姿勢は私たちのもっているものとは異なりますが、こういった贈り物は特別な価値があります。この思いのこもったリアクションは、ダビッドも完璧に理解し、伝わっていますよ」 とカルドネル氏は話している。


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