セルジ・ロベルトが第7回大会優勝チームにトロフィー贈呈

セルジ・ロベルトが第7回大会優勝チームにトロフィー贈呈

史上最大規模で行われたFCBスクール国際大会がミニエスタディで閉幕

楽天主催の第7回バルサスクール国際大会の4カテゴリー決勝がFCバルセロナのミニエスタディで行われた。大会最終日となるこの日も非常に高いプレーと、5大陸の22カ国から計45のFCBスクール、FCBキャンプに所属する1900人以上の少年少女のチームワークが展開された。大会最後となった表彰式にはFCバルセロナ幹部のパウ・ビラノバ、FCBスクールプロジェクトのディレクター、カルレス・マルティン、そしてトップチーム選手で2018年大会の後見人を務めたセルジ・ロベルトが姿を見せた。

2018年大会で強さをみせたのはFCBスクールバルセロナ。8チームのうち5チームが4カテゴリーの決勝に進出した。前年と同じく開催地チームは年少部門のU8とU10で優勝を果たした。U8カテゴリーではFCBスクールバルセロナ・ブラウがFCBスクールバルセロナ・グラナに3−0で勝利、U10ではFCBスクールバルセロナ・グラナがFCBスクールバルセロナ・ベルデを4−1で下した。

年長部門では決勝進出2チームの力の差が拮抗、ともに勝負の行方はPK戦に持ちこまれた。U12の決勝は0−0のあとFCBキャンプ・イタリアが3−2で勝利。U14ではFCBスクール・ペルフェクシオナミエント・テネリフェが先制したFCBスクールバルセロナ・ブラウに追い付き、1−1のままPK戦4−3で勝利。FCBスクール・リオデジャネイロに敗れた昨年大会の雪辱を果たした。

大会データとしては今回592試合を実施、前回の457試合を大きく上回った。U8カテゴリーではこれまで常にFCBスクールバルセロナが優勝しており、U12、U14カテゴリーでは順にFCBキャンプ・イタリア、FCBスクール・ペルフェクシオナミエント・テネリフェがともに通算2回目の大会制覇を果たした。

FCBスクール・プロジェクトディレクター、カルレス・マルティン

「今回7回目となる楽天主催のバルサスクール国際大会は確かな形で成功裏に終わったと言える。1900人の選手たちが集まったのはとても素晴らしいし、会場3つを用意しなければならなかった。その運営はどこも満点。すべてのスクールから‘フィードバック’をもらい、会場間の移動といった点で評価してもらった。また今日は大会の後見人セルジ・ロベルトが出席し、決勝での貢献をみせてくれた。今後は2019年大会のことを考えて行く。次もより大きな規模になると確信している」。

Força Barça
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