バルサはサッカーだけじゃない
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FCバルセロナの日本における公式サポータークラブ、ペニャ・FCバルセロナ・ジャパンは、FCバルセロナについての理解を深めるために、数々のイベントを行なっている。
今月、16日に行われたバスケットクリニックは、元プロバスケット選手、翁長明弘氏が指揮を執った。バスケットの基礎技術を教え、最後は、試合形式のゲームで終えたこのバスケットクリニックには、最年長65歳、最年少8歳と幅広い年齢層のスポーツ愛好家が参加し、バルサを通して、バスケットの楽しみを知ることになった。
続けて、18日には、「Enijeチャリティーフットサルスペシャルイベント」と名付けたフットサルの親善試合を味の素スタジアムで開催。Enijeとは、ガーナ語で「楽しむ」ことや「喜び」などを意味することばだと言う。そのことばを冠したEnijeプロジェクトは、ガーナの自立支援を応援するものであり、今回の親善試合の収益金は、ガーナの学校設立に寄付される。ペニャ・FCバルセロナ・ジャパンからは、21人が参加し、全体では400人以上が参加するおおがかりなイベントとなった。
バルサはサッカーだけじゃない
FCバルセロナは、メッシ、イニエスタなどを始めとするサッカーのトップチーム選手により、世界的に知られているが、サッカークラブではなく、バスケット、ハンドボール、フットサル、ホッケーのプロセクションからなる総合スポーツクラブであり、バスケットに関して言えば、現在、NBAでプレーしているパウ・ガソルやスペイン代表の黄金時代を支えたカルロス・ナバロなどを輩出している。
また、1978年に創設されたフットサルは、UEFAフットサルカップで優勝し、欧州チャンピオンになるなど、プロ化してから目覚ましい活躍をみせている。
Més que un clubの精神
FCバルセロナのモットー、més que un club(クラブ以上の存在)に沿ったイベントを次々と行なっているペニャ・FCバルセロナ・ジャパンの次のイベントは、今月24日に行われるアスリートトーク会だ。このイベントには、なでしこ代表の得点王、大野忍選手も協力して行われる。 詳細問い合わせは、penya.fcbarcelona.japan@gmail.com まで。
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