FCバルセロナと日建設計、スペインと日本の架け橋に
FCバルセロナのカンプノウスタジアムのリフォームを請け負う日建設計が日本・スペインビジネスサークルの初アワードを受賞した。
チケットと美術館
FCバルセロナ経由と日建設計が、スペイン−日本間の架け橋となった。
今月25日(月)に、バルセロナの国立カタルーニャ美術館にて、日本・スペインビジネスサークルが、初の授賞式を開催し、イノベーション・テクノロジー慶長賞(Premio Keicho de Innovación y Tecnología)の贈呈式もその中で行なわれた。同組織により、FCバルセロナのカンプノウリニューアルにおけるコンクールで見事に勝ち抜いた日建設計の亀井忠夫代表取締役社長及び東京のサン・パウでのレストラン経営を10年間、成功させ続けているカルマ・ルスカジェダシェフが、今回、初の表彰を受けた。
式典では、渡邊尚人バルセロナ日本領事、日本・スペインビジネスサークルのホルヘ・ラシェラス会長などが開催の挨拶を行なったほか、FCバルセロナからは、エスパイ・バルサ(バルサスペース)の担当コミッショナーであり、フロントのジョルディ・モイシュ、パウ・ビラノバ及びエスパイ・バルサ(バルサスペース)のウイリアム・マラネッリが出席した。
21時からスタートした授賞式は、夕食を挟み、23時まで行なわれた。
日建設計は、バルセロナにヨーロッパ最初のオフィスを開設したばかりであり、今後に向けて、FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長が亀井代表取締役と会談を行なっている。