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プロフィール
  • 名前:アンドレス・イニエスタ・ルジャン
  • ポジション:MF
  • 出身地:ファンテアラビージャ
  • 生年月日:1984年5月11日
  • 身長:170cm
  • 体重:65kg

8  アンドレス・イニエスタ

1996年、アルバセテの一員として大会に参加していたアンドレス・イニエスタは、バルサのスカウトに才能を見出され、12歳にしてチームに入団することになった。

クラブが擁するさまざまなユースチームを経験し、イニエスタは急速に成長していった。2000-01シーズンには、早くもバルサBに上がり、ジョセップ・ゴンサルボ監督の下でチームの要として、またプレーメーカーとしての才能を開花させていった。

トップチームデビューは2002年の10月。対ブルージュ(ベルギー)戦となる、チャンピオンズリーグの試合だった。ファン・ハール率いるバルサはこの試合に勝ち、イニエスタもまた、強い印象をチームに残したのだった。

今や注目を集めてやまない選手となったイニエスタだが、この地位はハードなトレーニングと彼の持つ才能が合わさって築き上げられたものである。ビッグクラブとしてのチームの陰になりながら、イニエスタは2004-05シーズンのリーグ優勝の鍵ともなる存在であった。38のリーグ戦のうち実に35試合に出場した彼は、ライカールトがもっとも好んでピッチに送り出した選手だったのだ。また、イニエスタはチャンピオンズリーグでも8試合に出場、2得点を上げている。

2005-06シーズンは、イニエスタにとってトップチーム入りを果たすための、大きな転換期であった。怪我で長期の戦線離脱を余儀なくされたチャビに代わって、彼が同じポジションを務めることになったのだ。スペイン国内のみならず、欧州でも快挙を成し遂げた同シーズンのバルサのキーマンは、誰あろうこのイニエスタだった。彼はリーグ戦33試合、チャンピオンズリーグ戦11試合に出場し、1ゴールを奪っている。イニエスタの才能は周知のものとなり、2006年のワールドカップではスペイン代表にも招集された。

イニエスタは2006-07シーズンも成長を続け、このシーズン中にフランク・ライカールト監督が最もよく使った選手の1人に数えられるまでになった。リーグ戦38試合のうち37試合に出場し6ゴールを決め、彼自身の記録をも塗り替えることとなった。現在背番号8のユニフォームに身を包んだこのMFは、2007-08シーズンも膝のケガに見舞われるまでは、全試合に出場するほどの活躍を見せていた。

2008-09シーズンは、イニエスタにとってこれまでで最高のシーズンとなった。ピッチ中央、もしくはその全部を使って展開される彼の巧みなドリブル技術は、世界中の観客を大いに沸かせた。彼はバルサの動力部に欠くことのできない選手にまで成長し、スタンフォードブリッジではロスタイムにゴールを決め、チームをチャンピオンズリーグ決勝に導いた。

また、アンドレス・イニエスタは、スペイン代表のキープレーヤーの1人でもある。2006年のワールドカップと2008年の欧州選手権に出場。後者でスペインが優勝した折に、ルイス・アラゴネス監督が最も使った選手も、誰あろうイニエスタであった。
特性イニエスタは俊敏で機動力があり、試合の流れを的確に読むことができる。バルサBではMFとしてのポジションが定着していたが、トップチームでは徐々に攻撃的な役割も果たすようになっている。ファン・ハールは彼をトップ下として使い始めたほか、ライカールトは戦況に応じて右サイドの広いエリアを彼にゆだねることもある。

これはひとえに、イニエスタの多彩な能力と、監督の要求にプロフェッショナルに応える姿勢が評価されて生まれたものだ。アンドレスは決して派手なプレーヤーではない。オフピッチの彼も落ち着いた青年だが、こうした性格が実際的でエレガントな彼のプレースタイルを保障しているのだ。
獲得タイトル・受賞歴 【FCバルセロナ】
2009-10 リーグ
2009-10 クラブワールドカップ
2009-10 欧州スーパーカップ
2009-10 スペインスーパーカップ
2008-09 チャンピオンズリーグ
2008-09 リーグ
2008-09 スペイン国王杯
2006-07 スペインスーパーカップ
2005-06 チャンピオンズリーグ
2005-06 リーグ
2005-06 スペインスーパーカップ
2004-05 リーグ

【スペイン代表】
2008 UEFA欧州選手権