
1981年8月27日に、ブラジルのカチョエイロ・デ・イタペミリンで生まれたマクスウェルがその才能を最初に見せたのは、クルゼイロにおいてだった。そこですぐに周囲の耳目を集めると、2001年にはアヤックスへの移籍が決まり、欧州サッカーへの道を進み始めたのだった。
ヨーロッパに来たとき、マクスウェルは弱冠20歳。しかし、アヤックスでスタメンレギュラーの座を勝ち取るために、その年齢はまったく問題にならなかった。2001-02シーズンには、もっとも将来性がある選手のひとりとして注目されるまでになったのだ。2004年には、オランダでの絶頂期に達し、エールディビジの最優秀選手に選出されるまでになった。アヤックス在籍時、彼は2度のリーグ優勝、KNVBカップ、ヨハン・クライフ・シャールを各1度ずつ手にしている。
2005年4月、マクスウェルは膝の怪我のため、8ヵ月のあいだ戦列を離れることになる。しかしひとたび回復するや、多くのビッグ・クラブが彼の獲得に躍起になった。オランダで3年半を過ごしたのちの2006年1月、ついに彼はインテルへ移籍することとなるが、来るべき“カルチョ”のスタイルに慣れさせるため、最初はほかのイタリアのチーム、エンポリへレンタル移籍された。
翌年の夏、マクスウェルはインテルのトップチームと合流し、2006-07、2008-09の2シーズンはリーグ優勝、イタリアスーパーカップ獲得を果たした。在籍最後の年にはモウリーニョ監督の下で出場機会が減ることにはなったが、そのすべてのシーズンを通し、彼はチームの中心選手として活躍した。
また、彼はブラジルU-23の代表にも選ばれている。
特性攻撃参加に積極的であるという点で、マクスウェルは典型的なブラジル人左SBだといえる。しかしイタリアで経験を積んだことで、守備的なスキルも向上させてきた。彼の試合での活躍は、フィジカルの強さとウィングへのパワフルな走りこみに裏打ちされている。また、本来のポジションは左SBだが、より前線でプレーすることも可能な、適応力の高い選手でもある。その左足から、強烈なシュートを放つこともできる。
獲得タイトル・受賞歴
【FCバルセロナ】
2009-10 リーグ
2009-10 クラブワールドカップ
2009-10 欧州スーパーカップ
2009-10 スペインスーパーカップ
【インテル】
2008-09 セリエA
2008-09 イタリアスーパーカップ
2007-08 セリエA
2006-07 イタリアスーパーカップ
2006-07 セリエA
【アヤックス】
2005-06 オランダスーパーカップ
2003-04 エールディビジ
2002-03 オランダスーパーカップ
2001-02 オランダカップ
2001-02 エールディビジ