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ジョゼップ・グアルディオラ

ジョゼップ・グアルディオラ・イ・サラは、1971年1月18日、サントペドルに生まれた。バルサの選手として成功を収めたのち、バルサ・アトレティックの監督に昇格。その後トップチームのベンチに席を移し、デビューシーズンには三冠を獲得した。

バルセロナ史上最も重要な選手のひとりであるジョゼップ・グアルディオラは、監督としてバルサ・アトレティックをセカンド・ディビジョンBに昇格させるという偉業を成し遂げたあと、2008年6月17日にトップチームの監督に就任している。「私は優勝を確約することはできない。しかし、最後まで戦い抜いたあとに、我々が自身を誇りに思うであろうことは間違いない」。彼にとって初となるガンペール杯を勝ち取った日に、グアルディオラはそう語っている。そして、彼の言葉は正しかった。


チーム史上15人目のカタルーニャ人監督となった彼は、2シーズンに渡る無冠記録に待ったをかけるべく、クラブにやってきた。そしてそのミッションを果たすために彼がしたことは、彼自身がプレーヤーとして馴染み、またバルサ・アトレティックに成功をもたらした、4−3−3システムの導入だった。


ジョゼップ・グアルディオラは、物事の細部までおろそかにしない、非常に注意深い人物だ。毎試合相手チームのビデオを見て備え、決してその先の試合のことを考えたりなどはしない。また、選手のモチベーションを引き出すことにも秀でているため、彼のチームに所属する選手には、いつでも最高のパフォーマンスが期待できるのだ。トップチームを率いて初となる2008-09シーズンに、国王杯、リーガ、チャンピオンズリーグの三冠獲得という、チーム史上に名を残す素晴らしい結果を残すことができたのも、彼独特のフィロソフィーがあってこそだった。


グアルディオラは、この最高のシーズンにより、クライフとサミティエールに次いで、バルサの元選手としてリーグタイトルを勝ち取った、チーム史上3番目の監督となった。また、元選手としてチャンピオンズリーグ優勝を果たした6番目の監督であり、21世紀になってから三冠を達成した最初の監督でもある。


グアルディオラのサッカーは、ただひとつのスタイルしか持たない。それは、攻撃し、ボールポゼッションをキープし、相手チームがその後を常に追わざるを得ないほどにボールを支配し続けるというものだ。彼の指揮下にあるバルサのトップチームも、バルサ・アトレティックも、まさにこのスタイルでプレーしてきた。彼の指揮のもと、ボールを長時間その支配下に置いたチームは、かつてないくらいの頻度で敵陣のゴールを脅かすことに成功した。グアルディオラのチームが選手個人の才能に恵まれているのは事実であるが、彼自身もまた、プライベートを犠牲にしてまでチームのために尽力している。彼にとってサッカーはチームスポーツであり、だからこそ彼はチームのリーダーとして、自身がその結果の責をすべて負わなければならないと考えているのだ。