FCBARCELONA.JP

2009.02.25 11:00

★アンリのアウェイゴールで価値ある引分け(1-1)

チャンピオンズリーグ決勝トーナメントベスト16、リヨンのスタッド・ジェルランで行われたオリンピック・リヨンvsFCバルセロナの一戦は、ジュニーニョとアンリのゴールで1-1の痛み分けに終わった。前半は完全にオリンピック・リヨンペース。最初のチャンスでジュニーニョが得意のフリーキックでゴールに結びつけると、その後も再三再四、決定機を演出した。一方、後半に入るとオリンピック・リヨンの出足が鈍り、それに乗じてバルサが主導権を握り、ボールポゼッションで優位に立つ。そして67分、右からのコーナーキックからアンリがダイビングヘッドで押し込み貴重な同点ゴールを手に入れることに成功する。価値あるアウェイゴールでの同点という悪くない結果を掴み取ったバルサは、3月11日(水)、ホームのカンプノウでベスト8進出を懸け、決着を付ける。

【ジュニーニョの武器】 試合開始最初の5分間はバルサのものだった。そして、続く10分間はオリンピック・リヨンの時間帯となった。中でも、7分に訪れたリヨンの最初のチャンスをジュニーニョが角度の無い位置にもかかわらず、直接フリーキックを“ゴラッソ(スーパーゴールの意)”で叩き込み、ホームのリヨンが先制点を上げることに成功する。その後もリヨンは果敢にバルサゴールに襲い掛かる。一方、14分にはチャビのスルーパスに抜け出したエトーがシュートをポストに当てる惜しいシーンがあった。

【互角の戦い】 中盤での激しい攻防。リヨンは、バルサ得意のパスワークを封じるべく、ファール覚悟の激しいチャージでプレーを寸断して行った。そんな中、バルサはなかなかチャンスを構築することが出来ず、僅かにチャビとブスケッツがそれぞれリヨンゴールに迫ったに留まった。一方、リヨンはベンゼマが27分、トゥーレ・ヤヤのパスミスから掴んだチャンスをシュートし、ポストに当てるシーンを作り出した。

【貴重なアンリのゴール】 後半は、落ち着いた展開の中で行われた。バルサはボールを保持し、主導権を手繰り寄せた。決定的なチャンスは作り出せないものの、徐々にリヨンを自陣に押し込んで行く。そして掴んだ2つのコーナーキック。1度目はピケが泡やというチャンスを掴むと、続く2本目、右からのコーナーキックをマルケスがニアで合わせると、ファーサイドに流れたボールをアンリがダイビングヘッドで飛び込み同点弾を叩き込むことに成功する(67分)。

【重要な引分け】 オリンピック・リヨンは前半に比べ、激しさのリズムが弱まり、また、攻撃の危険性も陰を薄めた。明らかに前半のペースオーバーがたたり、2点目の可能性はバルサの方により期待を見出す事が出来た。しかし、バルサも勝利を呼ぶゴールを手にすることは出来なかった。2週間後、カンプノウで両者は決着を付ける。

【オリンピック・リヨン1-1FCバルセロナ】 1-0 ジュニーニョ(7分)
1-1 アンリ(67分)

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