FCBARCELONA.JP

2009.04.04 11:15

★エトーの値千金ゴールで勝ち点3(0-1)

リーガエスパニョーラ第29節、ホセ・ソリージャ・スタジアムで行われたバリャドリードvsFCバルセロナの一戦は、サムエル・エトーの値千金のゴールでバルサが0-1と勝利、重要な勝ち点3を掴み取った。

代表戦による疲れ、2週間万全の状態で準備して来たホームのバリャドリード。そうしたハンデを乗り越える為には、この日のバルサは、粘り強いタフな試合が求められた。メッシ、アンリ、アウベス等がベンチスタートとなる中、久々にペドロが先発出場を果たし、特に前半戦は持ち味の鋭い切れ味を発揮した。バリャドリードの激しい前線からのプレスに苦しみながらも、バルサは辛抱強くボールを回し、好機を伺った。そんな中、相手からボールを奪ったサムエル・エトーがチャビとのワンツーで抜け出して最後は絶妙なループシュートを放つと、ボールは綺麗にバリャドリードゴールに吸い込まれた。後半は力を振り絞って戦ってくる相手に対し、好機を逃さず攻め、堅実な試合運びで試合を締めくくった。

【激しい序盤】 沸くスタジアムとそれに応えるように前線から激しくプレスを掛け、バルサに楽にプレーさせまいとするバリャドリードに対し、バルサは苦しんだ。バルサの中盤の3選手は、厳しいプレスを前になかなかスムーズにボールを回すことが出来ず、本来のバルサらしいプレーは影を潜めた。それでも、11分にはペドロ、19分にはイニエスタ、そして、23分にはエトーがチャンスを掴むも、決して、バルサが試合の主導権を掴んだとは言えない展開だった。

【エトー、こじ開ける】 しかしながら、試合が進むにつれ、バリャドリードのプレスの勢いが薄れ、それと共にバルサのボールポゼッションが高まって行った。そんな中、34分にはエトーの落としたボールをチャビがミドルシュートを放つシーンは、大きな決定機の一つだった。そして、再び両者が築いたコンビプレーは、試合の大きなポイントとなった。すなわち、前半40分、相手にプレスを掛けて奪い取ったエトーが、チャビとの絶妙なワンツーで前線に抜け出すと、飛び込んで来たゴールキーパーをあざ笑うかのようなループシュートを決め、バルサが先制ゴールを上げることに成功する。

【バリャドリードの押し上げ】 後半に入ると、一点を追うバリャドリードは、ディフェンスラインを上げ、さらに果敢に攻撃の姿勢を打ち出して来た。後半54分にはエスクデロが左サイドをかき回し、ゴール前で絶好のシュートチャンスを掴むも、バルデスが懸命のセービングで防いだ。さらに両サイドを基点に分厚い攻めを仕掛けるバリャドリードに対し、バルサは押し込まれる時間帯が続いた。そこで、グアルディオラ監督はシウビーニョとペドロに代え、アウベスとメッシを投入し、状況の打開を図った。

【堅実な戦い】 2点目を狙うバルサは、74分にイニエスタの得意のドリブル突破から果敢にチャンスを狙うと、78分には角度の無いところからアウベスもミドルシュートを狙った。僅か一点差の緊迫した展開の中、バリャドリードも最後まで諦めずに向かって来る。そんな中、バルサは効果的に時間を使い、堅実な試合運びで試合を締めくくった。

【バリャドリード0-1FCバルセロナ】 <ゴール>
0-1 エトー(40分)

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