チャビ「アラウホのプレーが進出の行方を決めた」

チャンピオンズリーグ準決勝への進出は、全てうまく言っていた。主審が、前半27分にロナルド・アラウホにレッドカードを見せると決めた時までは。「そこからは別の試合が始まった」とチャビは、試合が終わった後に話した。「あのプレーが、進出の行方を決めた。僕には、レッドカードを出すのは行き過ぎだと思った」とバルサの監督は評価した。

また、「僕たちは悔しく思っている。なぜなら、僕らは組織だってプレーしていたからだ。ラミネ・ヤマルはよかったが、交代により、ピッチでは、よりコントロールを手にしなかったから、ラミネの代わりにイニゴを入れた」と説明した。レッドカードにより、ラミネ・ヤマルは、 1-0で大きな主役となったにもかかわらず、ピッチから出ることを余儀なくされたのだった。

タラサ出身の監督は、「シーズンをかけて行なってきた仕事が、主審の決定で終わってしまった」ことを悔やみ、FCバルセロナは、「とても気高いチャンピオンズリーグ」を戦ったと考えていると話した。その意味では、チームはとりわけ、スコアが 1-3 の時に同点に持ち込める「明白なチャンス」があったと強調した。